ECS-TP対談
大林建築設計事務所 代表 大林 学 × 株式会社三誠 代表取締役社長 三輪 富成

「ECS-TPのメリットと可能性。」

いろいろな建造物で使われ始めたECS-TP工法。そのメリットと可能性について、弊社代表の三輪と農業関連施設でご活用いただいている建築士の大林様に語っていただきました。

ECS-TP工法の汎用性の高さが、新しい市場開拓につながりました。

三輪 大林様と弊社とはここ1年位のお付き合いかと思いますが、特にECS-TP工法にほれ込んでいただいておりまして、ありがとうございます。大林様がECS-TP工法をお知りになったきっかけはどのようなことからでしょうか?
大林 当時はソーラー関連施設の設計をしておりまして、たまたま三誠様のWEBサイトでECS-TP工法を見ました。その時は福岡におりましたのでその足で九州営業所にお伺いし、熊本の店舗案件から3件続けて施工をお願いしました。技術的なアドバイスも含めて、きめ細かく対応いただきましたので、これなら農業関係の施設にも使えるだろうと思い採用させていただいた次第です。
三輪 そういっていただけるのは大変ありがたいことだと思っております。
大林 最近採用いただいたお客様は、関東の1.000~2.000坪クラスの大規模な農場や牛舎を経営されている方で、このクラスの規模でもECS-TP工法が応用できたので、提案してよかったと思っております。
三輪 私共もECS-TP工法は、まずは1~2階建て位の鉄骨構造に特化して実績を残していきたいと思っております。職人さんが少なくなって、工期も短くなり、店舗などの鉄骨1~2階建ての建築物はますます工期や予算が厳しくなっています。そのような状況でECS-TP工法は有効だろうと考えております。
大林 そうですね。ECS-TP工法を使うことでコンクリートを使わないで済みます。鉄の価格はある程度安定していますので、地域によって異なるコンクリートの価格や型枠を作る職人さんのコストといった予算面での不確定要素を大幅に減らすことができます。これは、予算化を前提に計画を作成される施主さんにとっては大きなメリットだと思います。
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実績が実績を生み、ニュースになって拡がっていく。そんな良い循環を作りたいと思っています。

三輪 今はずっとそこにある建築物ではなく、例えばロードサイドの平屋の店舗など、儲からなければすぐに撤退するといった建築物が大きな市場になるのではないかと考えています。それこそ1ヵ月工期を短くすれば、仮に1日300万円の売り上げがあるとして1億円近い売り上げが稼げる工法だということです。メリットが明快なのでアピールはしやすいと思っています。後は誰がマネージメントするかが課題ですね。
大林 おっしゃるとおりだと思います。基礎工事を1社にまとめられて、しかも明確に予算化できる。特に今回の案件の場合は、1月15日に着工して3月18日に引き渡しましたので、ほぼ2ヵ月でできたことになります。これは後で施主さんに聞いた話ですが、最初は畜舎で杭を打つなんて、絶対に業者に騙されているよと周りから言われたそうです。実際にやってみると今回施工したお客様の物件が他よりも早く完成して大変喜ばれました。
三輪 あとは鉄骨も含めたパッケージ化を含めて進めて行きたいと考えています。今回は農業という新しいマーケットを開拓いただき、大変感謝しております。我々も先生からヒントをいただき、大型トマト温室の施工を受注いたしました。
大林 実績が実績を生むという循環が生まれるといいですね。ある程度の物量がニュースになって、次につながっていくという流れができればいいと思っています。
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プロフィール

大林建築設計事務所 代表

大林 学

1993年 川鉄建材設計部入社。

2001年 JFEシビル株式会社へ転籍。

2011年 大林建築設計事務所を設立。
関西と九州を拠点に、酪農施設や防災設計などの分野で活躍中。

一級建築士、一級施工管理技士。

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