耐震補強
SMART BRACE
スマートブレース工法
GBRC性能証明 第14-20号
鉄骨枠なしで飛躍的な耐力向上。
経済的で見た目スッキリの耐震補強。
これまで三誠で培ってきた鋼管杭の技術を基に、既存の建物に対する耐震補強のシステムを開発しました。施工性、審美性、コストパフォーマンス、経年耐久力などあらゆる角度から検討し、辿りついたのは「引張力を負担しない」という従来の考えとは大きく異なるものでした。
短工期施工
狭小地対応
高審美性
SYSTEM

CFTの特性を活かした応力伝達
スマートブレース工法とは、圧縮剛性・耐力が高いといったCFT(コンクリート充填鋼管)の特性を最大限に活かし、あえて引張力の負担を検討項目から外すことで、開口部の視界が悪くなりがちな従来用いられてきた鉄骨枠が不要となりました。これにより工期も大幅に短縮されます。
また、ブレースに圧縮力のみを負担させ、支圧によって既存躯体に応力を伝達することで、「引張力を考慮しなくて良い構造」のため、CFTブレース端部は一方が「エンドプレート+異形鉄筋」もう一端が離隔可能な「丸鋼」とすることで、「付着」に関連したトラブルを大きく回避することができます。
施工性の高さもこの工法の特徴で、接合部コンクリートに数本のアンカーを打設するのみでハツリや孔あけが低減されます。また、人力による横持ち可能なブレース鋼管を用いるため、大型重機不要で、狭小地での施工も可能です。
コスト比較(スマートブレース工法の総額を100%とした場合)

❇︎上記コストは実際に当社で施工した物件の一例です。
❇︎スマートブレース工法のハツリ工事にはコンクリート打設用の上階スラブ開口を含みます。
SMART BRACEの
耐震性能を数値解析で徹底検証
引張力を放棄して本当に大丈夫なの?などスマートブレースに寄せられる質問にお答えするために、一般的な耐震補強とスマートブレースの代表的なモデルを静的・動的解析を実際に行い、その効果を徹底比較しました。これを見ればスマートブレースの驚異的なパワーに驚くこと間違いなしです。

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耐震性能を数値解析で徹底検証
引張力を放棄して本当に大丈夫なの?などスマートブレースに寄せられる質問にお答えするために、一般的な耐震補強とスマートブレースの代表的なモデルを静的・動的解析を実際に行い、その効果を徹底比較しました。これを見ればスマートブレースの驚異的なパワーに驚くこと間違いなしです。

Flow

注意事項
①CFTは、既存柱幅内に納めて設計をする。
②「その他」は、「圧縮抵抗型 CFTブレース補強工法 設計・施工指針」による。
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